業務用のエステ機器の種類と選び方のポイントを紹介!

更新日:2023.3.6

エステに導入されている業務用機器は、美顔や痩身など目的によってさまざまです。店舗が提供しているコースやメニューに合わせて機器を選ぶのが基本ですが、選び方がよくわからないという方もいるのではないでしょうか。

ここでは、業務用エステ機器の種類と選び方について詳しく紹介します。

エステ機器の種類とは

エステでは、施術内容に応じて機器を揃えるのが基本です。新しく施術メニューを導入する際にも、機器にこだわって選びましょう。

エステ機器は、大きく分けて以下の3種類に分けられます。

痩身機器

ラジオ波(RF)やキャビテーションやエンダモロジーなどの痩身メニューに特化した機器です。利用者の体型や体格に関わらず施術がしやすいものを選びましょう。

相場としては100万円~400万円程度となりますが、最新の機器はさらに高額になる場合もあります。

脱毛機

フラッシュ脱毛専用の機器です。ムダ毛の気になる部分にフラッシュ光線を当てて、毛根を処理していきます。

相場は100万円~300万円前後。最新の機器には400万円を超えるものもあります。

美顔器

フェイシャルに使われる美顔器は、エステサロンに必須のアイテム。施術内容に合わせて、いくつかの機器を揃えておくと業務の幅が広がります。

相場は数十万円~150万円程度で、機能や大きさによって価格帯が変わります。

エステ機器の選び方のポイント

エステ機器の選び方にはいくつかのポイントがあります。一つずつ詳しくみていきましょう。

▼業務用エステ機器の選び方と種類についてはこちらの記事でも詳しく解説しております。

エステサロンで必要な業務用エステ機器の種類と選び方

コストパフォーマンス

高価な機器にはたくさんの便利な機能がつけられていますが、コストも考えて選ばなければ、費用対効果が十分に得られない可能性も。

1回あたりの施術にいくらかかるのか、メンテナンスやカートリッジ交換にかかる費用がどの程度になるかなど、機器を使用していくうえでかさむコストも計算に入れておきましょう。

機能の多さ

機能がシンプルかつ最小限であれば、操作や使用にあまり悩む心配がありません。しかし、本当に必要な機能がついていなければ利用者が物足りなさを感じることもあるでしょう。

一度にできることや、その機器に必要な機能がきちんと備わっているかなど、使い勝手以外のところもしっかりとチェックすることをおすすめします。

大きさ

ボディ用の機器は大型で、店舗の広さによっては通路を塞いでしまう可能性があります。置き場所にきれいに収まるサイズ、もしくはコンパクトに取り回しができるものを選ぶと良いでしょう。

重くて大きな機器は、移動やメンテナンスにもそれなりの手間がかかります。その点、サイズが大きすぎずスリムな機器は、小規模の店舗にも設置できます。

保証内容

エステ機器を開発提供しているメーカーが、きちんと保証をつけているか確認しましょう。通常、業務用機器の保証期間は1年~5年となり、1年または2年が多くみられます。

また、メンテナンスや定期点検など、保証期間中に実施されるサービスも併せて確認しましょう。

費用対効果と使いやすさを考えて選ぶ

美容機器は本体価格だけではなく、耐久性やどの程度使用できるのかといった部分にも注意が必要です。高額な機器を買ってもすぐに消耗品がダメになって交換しなければならなくなった場合、そこでまた費用が発生します。

機器が使えないあいだは施術メニューもストップしてしまうので、業務効率にも影響を与えるおそれがあります。まずは使いやすさと耐久性、そして費用対効果を考え、保証の有無などもチェックして選ぶことが大切です。

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