脱毛施術者教育問題への向き合い方と脱毛サロンの安全性について

脱毛サロンでの脱毛は自己処理脱毛と比べると安全ですが、安全性に関する脱毛施術者教育問題は、日本エステティック経営者会でも常に議論の中心となっています。

脱毛サロンにおける肌トラブルの報告や対策などを交えながら、脱毛施術者教育問題に対してどのように向き合っていくべきなのか解説します。

脱毛サロンの安全性について

自己処理脱毛と比較した脱毛サロンの安全性と、国民生活センターに届いている相談の実情について解説します。

自己処理よりも安全性の高い脱毛

脱毛サロンでの施術は自己処理による脱毛と比較すると、安全性が高いと言えます。

エステティシャンによる肌へのケアがあるため、自己処理よりもトラブルが起こりにくいためです。

ただし、脱毛サロンでのトラブルがゼロというわけではありません。

国民生活センターからの報告内容

下記の資料にあるように、国民生活センターには脱毛に関する相談が報告されています。

PIO-NETには、エステで受けた脱毛に関する相談が2012年度以降の約5年間(2017年2月末日までの登録分)で12,693件、医療機関で受けた脱毛に関する相談が1,968件寄せられています。そのうち危害事例は、エステが680件、医療機関が284件です。

出典:国民生活センター:(PDF)なくならない脱毛施術による危害

このように、国民生活センターからは脱毛に関する相談の報告も行われています。

脱毛サロンにおいては、皮膚障害で344件、やけどで269件の相談が届けられたとのことです。

自己処理の脱毛よりもトラブルが少ないとは言え、トラブルが起きる可能性は十分にあると考える必要があります。

安全性に関わる脱毛施術者教育問題について

脱毛によるクレームやトラブルを発生させず、より安全性の高いサービスを提供するためには、脱毛施術者への教育を万全にすることが必要です。

脱毛施術者教育問題に関しては、日本エステティック経営者会でも中心的な話題となっています。

脱毛に関する正しい知識と技術を持つこと

安全なサービスを提供するためには、エステティシャンが脱毛に関して正しい知識と技術を持っていることが、なによりも重要です。

そのための取り組みとしては、「安全基準試験」「JEM認定エステティシャン制度」「エクセレントエステティシャン制度」などの認定試験制度を受験することが挙げられます。

脱毛施術者教育問題に対する一策として、資格の取得を目指したいものです。

利益よりもお客様第一主義に徹すること

利益を重視する脱毛サロンでは、安全性に対する意識がおろそかになりがちです。

お客様第一主義に徹し、最新の技術や商材、安全性に対する知識を深め、お客様を美しくすること、お客様のお役に立つことを常に考えていくことが課題となります。

スタッフの成長がサロンの明暗を分ける?

脱毛サロンの今後の発展を左右するのは、サロンスタッフの成長です。

ただし、スタッフは一人で育つものではなく、サロンからのサポートを受けて、会社と自身の二人三脚で育っていきます。

サロンを発展させるための投資と考え、外部研修やセミナーへの参加、資格取得の奨励などに積極的に取り組んでいきましょう。

安全に関わる脱毛施術者教育問題に対しては、スタッフへの教育が必要不可欠です。

脱毛施術者教育問題に対してはサロンのサポートが重要

脱毛施術者教育問題に対して重要な要素となるのは、脱毛サロンからスタッフへのサポートです。

サロンの発展はスタッフの成長に委ねられています。

しかし、スタッフは一人で育つわけではなく、セミナーへの参加や資格の取得を通して育っていくものです。

安全性に関する脱毛施術者教育問題が疑問を醸している今、日本エステティック経営社会では各サロン経営者が主体となり、法律順守のもと従事者の教育を行い、お客様の安心と安全を確保した健全な店舗経営、地域社会への貢献と行政などの国の機関への窓口として、エステティック業界の健全化とより一層の発展の為、この会を2008年に設立致しました。

当会の趣旨にご賛同いただけるサロン経営者のご入会を心よりお待ちしております。

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