エステサロンの開業スタイルと初期費用のまとめ
短鎖脂肪酸とダイエットの関係性とは?
株式会社ウィズ・アス 管理栄養士
美容、健康に関わる栄養素を日々研究中!皆様の美容と健康へのお手伝いができたらうれしいです♪
【資格・経歴】
- 管理栄養士
- 病院管理栄養士
美容機器、化粧品販売を提供する東京都港区にある美容機器メーカー。
顧客志向の美容機器と高品質な商品を展開中。
日々「エステ業界」や「美容」まで、お役立ちコンテンツを制作中。
「腸内環境が整うと、ダイエット効果が期待できる」と一度は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
腸内環境を整えるには、腸内細菌が作り出す「短鎖脂肪酸」を増やすことが欠かせません。
そこで本記事では、短鎖脂肪酸とダイエットの関係性を紐解いていきます。
短鎖脂肪酸を増やすために役立つ食品も紹介しますので、健康的に痩せたい方はぜひ最後までご覧ください。
腸内環境とダイエットの関係性
腸内環境とダイエットには、切っても切れない関係があるのをご存じでしょうか?
腸内環境を整えることを「腸活」とよびます。
腸活には、適度な運動や十分な睡眠、栄養バランスのとれた食事といった生活習慣の見直しをはじめ、腸周辺の筋トレやマッサージなどさまざまな方法があります。
腸内細菌のバランスを整えることで、腸が本来の機能を発揮できるようになるので、身体に良い効果が得られるとされており、これはダイエットに対しても例外ではありません。
実際には、腸内細菌が作り出す「短鎖脂肪酸」がダイエットに密接に関わっており、のちほど詳しく説明します。
短鎖脂肪酸のダイエット効果
短鎖脂肪酸がダイエットに効果を発揮するのは、体内の2箇所に対して働きかけるためです。
なお、短鎖脂肪酸は酪酸や酢酸、プロピオン酸などが該当し、腸内細菌である善玉菌が水溶性食物繊維やオリゴ糖などを発酵させる過程で産生されます。
白色脂肪細胞への作用
短鎖脂肪酸のうち「酢酸」が、白色脂肪細胞に作用すると、ダイエットにつながります。
体内の余分な脂肪を蓄積している白色脂肪細胞は、酢酸を感知するセンサーをもっています。
血液中の酢酸をこのセンサーが感知すると、白色脂肪細胞に過剰なエネルギーが取り込まれるのを抑制し、脂肪の蓄積を防止できるのです。
交感神経への作用
腸内環境を整え、健康的にダイエットするには短鎖脂肪酸が不可欠です。
しかし、短鎖脂肪酸を直接摂取することは難しいので、腸内細菌が短鎖脂肪酸を産生できる食品を意識的にとることが重要です。
短鎖脂肪酸を増やすのに役立つ食品を、以下にまとめました。
短鎖脂肪酸を増やすために役立つ食品の一例
- 食物繊維:大麦・ごぼう・アボカド
- オリゴ糖:大豆・玉ねぎ・バナナ
- 発酵食品:ヨーグルト・キムチ・チーズ
バナナとヨーグルトの組み合わせといったように、一緒に食べれば効率良く短鎖脂肪酸を増やすことができ、ダイエット効果もアップするはずです。
▼短鎖脂肪酸を増やすのに役立つ食品を詳しく紹介しておりますので、よろしければこちらもご覧ください。
腸内の短鎖脂肪酸を増やせば、健康的なダイエットにつながる
本記事では、短鎖脂肪酸とダイエットの関係性を紹介しました。
腸内環境を整えることで、腸が本来の機能を発揮できるようになるので、ダイエットにつながります。
具体的には、短鎖脂肪酸が白色脂肪細胞に作用すると、脂肪の蓄積が抑制され、また交感神経に働きかければ、体内のエネルギーの消費を促してくれます。
ウィズ・アスでは、短鎖脂肪酸を含む409種類もの成分を配合した「魔法のTANSA」を取り扱っており、特許取得済みです。
ベリー味とマンゴー味をご用意しており、お好みに合わせてお選びいただけます。
腸活しながら健康的に美しくなりたい方は、ぜひ一度お試しください。