シミができる原因とは?効果的な対策方法とおすすめの化粧品

更新日:2023.2.6

美肌の大敵となるシミやしわは、放っておくとどんどん増えて老け込んだ見た目にもつながってしまいます。

まずは原因を知り、正しいスキンケアや対策を行うことが大切。ここでは、シミとしわができる原因を紹介し、その対策方法と紹介します。

シミ・しわの原因

シミやしわはなぜできるのでしょうか。ここからは原因について詳しくみていきましょう。

シミやしわの主な原因は紫外線

シミ・しわの主な原因は身近な「紫外線」にあります。人の肌は紫外線を浴びるとダメージを負い、それを修復しようとしてシミが発生します。

しわについても同じく、肌のハリを支えている真皮層でコラーゲンと呼ばれる成分が減少することによって発生します。

外出や外にいる機会が多い人ほど、この紫外線による肌ダメージのリスクがあります。

▼こちらの記事ではシミ予防に役立つスキンケアの手順とおすすめについて詳しく解説しております。あわせてご覧ください。

シミ予防に役立つスキンケアの手順とおすすめのスキンケア製品を紹介

30〜40代にみられるホルモンバランスの乱れ

シミ・しわは紫外線ばかりではなく、ホルモンバランスの乱れによっても引き起こされます。

30代以降、加齢によって徐々にホルモンの分泌量は減少していきますが、女性の場合妊娠・出産やピルの服用によってもホルモンの状態が変化します。

シミ・しわの対策

ここからは詳しくシミ・しわの予防方法をみていきましょう。

徹底した紫外線対策

まずは徹底した紫外線対策を行いましょう。外出時はもちろん、自宅でも日光の強い場所では光に当たらない工夫を。

正しいスキンケアでターンオーバーを整える

毎日のスキンケアで肌を保湿し、柔らかい状態に保つこともシミ・しわ予防に効果的です。

クレンジング・洗顔・保湿の3ステップに加え、乾燥がひどい部分にはマスクやパック、クリームなどで保湿を徹底してください。

▼こちらの記事ではターンオーバーを促進させる方法について詳しく解説しております。あわせてご覧ください。

ターンオーバーを促進させる方法とは?肌の原理とともに解説

ビタミンC、Eを含んだ食品を取りましょう

抗酸化作用をもたらし、シミの原因となるメラニンを阻害するビタミンCやビタミンEを摂りましょう。

栄養補給のためにサプリメントも使用できますが、食べものから摂取するほうが、消化吸収効率が良いとされています。

シミやしわができてしまったら?

シミやしわができてしまったときには、どのような対策方法が効果的なのでしょうか。

専用の薬の服用

一度できてしまったシミは、根気強くケアを重ねていくことで改善が期待できます。シミには「シミ・そばかす」のほかに「肝斑」「炎症後色素沈着」なども存在し、改善に役立つ成分が異なります。

皮膚科でシミの種類を診てもらい、適切な成分を含む薬を服用しましょう。

シミやしわケア化粧品の使用

日中の紫外線対策はもちろん、肌そのものへの対策も忘れずに。シミには抗酸化作用を与えるビタミンCやフラーレンなどを含むスキンケア製品がおすすめです。

しわに対しては、加齢によって肌が生まれ変わるスピードが衰えていくところに紫外線などによるダメージが加わり、真皮成分が分解されて発生します。

真皮を分解する働きを抑える化粧品を使い、肌のハリを保つことでアンチエイジング効果が期待できます。

ビタミンC、Eを含んだ食品の摂取

ビタミンC・Eは抗酸化作用をもたらす代表的な成分です。食品やサプリメントで内側からのケアをしっかりと続けていきましょう。

シミ・しわに効果的な化粧品

シミやしわの予防・改善に効果的な化粧品を紹介します。

ウィズアス「Flawless C60

エイジングの要因である光老化に特化した美容液で、ビタミンCの約170倍とも言われる抗酸化作用をもつ「フラーレン」を配合しています。同じくフラーレンを配合したミストローション・クリームとの併用による効果も期待できます。

ロート製薬「メラノCC」

高浸透ビタミンC誘導体を配合した美白化粧水や、活性型ビタミンC・ビタミンE誘導体を配合した美容液などメラニンの生成を予防するアイテムが揃ったメラノCCシリーズ。リーズナブルな価格帯も魅力です。

POLA「リンクルショット メディカルセラム」

紫外線などによる真皮の分解を抑える、日本初承認の医薬部外品有効成分「ニールワン」を配合したシワ改善薬用化粧品。シミよりもしわが気になる方におすすめです。

スキンケアを習慣にして美肌を目指す

一度顔にできたシミやしわはすぐには消せませんが、しっかりと保湿・紫外線対策を行い、抗シミ・抗しわ効果のあるスキンケア製品でケアをして目立ちにくくすることは可能です。

美肌のためには、できてしまったシミやしわをさらに悪化させないための予防も行っていきましょう。

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